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2022.08.20
お知らせ
夏の暑さと上手に向き合うために
毎日最高気温が30℃以上の日が続いています。真夏の日なたでは、気温が30℃でも、地面の温度は気温以上になることがあり、日なたでは高温の地面からの熱も受け取るため、暑く感じるそうです。その一方で、日陰は地面の温度が気温と同じくらいなので、涼しく感じるそうです。
校内では、保健室前の木陰を利用して、吹奏楽部がコンクールに向けて毎日練習をするなど、部活動でも夏の暑さに負けずに取り組んでいる部活も多いです。
また、暑さにより汗をかくことが多いと思いますが、そんな時期におすすめなのが濡れタオルです。
汗は皮膚から蒸発するときに、体の熱を奪って体温を下げる役割をしています。汗に水分が加わると、蒸発する量が増え、熱をたくさん奪ってくれます。そして、汗臭さの原因になる皮膚の細菌や皮脂も水分が絡めとってくれます。
そのため、汗拭きタオルも必要ですが、今の暑い時期には濡れタオルが効果的です。もし、濡れタオルがなければ、汗拭きシートでも大丈夫です。
以上のことを踏まえて日中の外出の際のポイントは…
① できるだけ日陰を移動する
② 日傘、帽子などを活用して直射日光から身を守る
③ 風通しの良い素材の服を着る
④ 水分補給(塩分補給を含む)やタオル(濡れタオルだとさらに〇)を忘れずに持参する
他にも個人の体調や予定により、必要なものは変化すると思うので、それぞれに適した準備を行い、夏の暑さに上手に向き合えるといいですね。また、詳しいことは「ほけんだより 8月号」に載っていますので、参考にしてみて下さい。
(文責:冨安)