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本日２限目、全科１学年で性教育講演会を行いました。講師はこの方！辻　由起子さん！

高校卒業後、波乱の人生を歩まれ、そのすべてを学びにかえ、自分の人生に生かしてしまう、大阪のおばちゃん！という感じの、とてもエネルギッシュな方です。(詳細は是非、ご本人のHPをご覧ください。「大阪のおばちゃん」は、本日ご自身の自己紹介でおっしゃっていたので、失礼を承知で言わせていただきました。言い訳です笑)

軽快な大阪弁で始まった講演会。生徒たちも緊張感というより参加型でリラックス、導入からしっかり生徒たちの心をつかんでいました

辻さんの問いかけに、素直に手をあげるところが１年生のかわいいところですね笑

約１時間の講演でしたが、思春期真っ只中の高校生の、心の奥に届くフレーズがたくさんありました。「かわいい、カッコいい、痩せてる、太ってる・・・。そういうのをルッキズムって言うねん。つまり、人の価値を外見だけで測る差別的な考え方。君たちめちゃくちゃ気にするけど、しょせんルッキズムなんて外見だけのことやで！気にし過ぎたらあかん！」「デートＤＶ、大丈夫ですか？壁ドン、ＤＶです(会場笑)　同意なく女の子を押し倒す、これもＤＶです(会場笑)　ＬＩＮＥを頻繁に送って相手の行動を把握する、これもＤＶです(会場どよめき)」　「避妊しなければ赤ちゃんはできる。赤ちゃんを育てるにはお世話をし、お金もかかる。その責任を高校生のみんなはまだ負えないと思う。だから避妊をすることは当たり前だし、相手を傷付けるセックスはすべきではない。」

プレゼンを使いながら、わかりやすく丁寧に、ひとつひとつ伝えてくださいました。いやぁ、とても良かったです。あらためて勉強になりました。思春期の生徒たちにハッキリと言い切るところがとてもありがたかったです。辻さん、本日はありがとうございました！