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2024.07.29

英数科

どのような判決を下すのか

夏休み前、三年生の授業は政経特別版でした。実際に起きた事件の判決を、自分が裁判官であれば、どのような判決を下すのか、生徒たちみんなで考えます。考えるなかで、加害者に怒りの感情をみせる生徒や、被害者の気持ちを考える生徒など、反応はさまざまでした。法律の範囲内で刑罰を決める生徒もいれば、法律で定められている範囲より、重たい罰を望む生徒もいました。さらに実際の判決を知ったときに、みせるリアクションも人それぞれでした。

法律とは何か。人の命をどのように捉えるか。そのために自分たちができることは何か。これから新しい環境へと進む三年生にとって、社会について考える良い機会であったと感じます。自分事のように真剣に取り組む子供たちの姿が、とても印象的な授業でした。受験生としても、人としても、大きく成長してくれる夏になればと応援しています!(文責:可児)

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