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2024.09.19

中高一貫(高等部)

東南アジアの笑顔のために

 

先日開催された1学年総合学習発表会で、生徒たちは東南アジアの人々の笑顔のために考え抜いた素晴らしいアクションプランを披露しました。テーマは「東南アジアの困っている人を笑顔にする」。発表時間わずか5分の中で、熱意と工夫を凝らしたプレゼンテーションを行ってくれました。

発表会には多くの保護者が訪れ、子どもたちの成長を温かく見守りました。審査員からは、「どのグループもよく考え作りこんであり、素晴らしい発表でした」と、生徒たちの努力を称えるお褒めの言葉が贈られました。

最優秀賞に輝いたグループのアクションプランを紹介します。

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ラオスが抱える母子の健康(栄養失調)問題に取り組みました。日本の高校生を対象にレシピコンテストを実施し、ラオスの食文化や栄養問題について深く考える機会を創出するというユニークなアイデアを提案しました。このグループは、コンテスト入賞者による調理会をラオスで開催することもプランに組み入れました。日本の高校生が考案したレシピを現地で調理し、現地の方々に栄養満点の食事を提供することで、栄養失調問題の改善に貢献したいという思いが込められています。さらに、このグループは、所属する企業である日清製粉の強みを活かすことで、コンテストや現地での調理会の実現性を高め、実例やデータを用いながら論理的に説明する工夫が見られました。日清製粉の豊富な食に関する知識やネットワーク、そして食品に関する技術力を活かすことで、より効果的な支援活動へと繋げるというものでした。

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今回の発表会は、生徒たちは社会に対する関心を深めるとともに、社会貢献への意識を高める貴重な機会となりました。

 

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