Blog

2024.06.21

校長メッセージ

スカートの丈

大雨の週末です。今日はこのあと豊川市の中学校に行きます。雨で沈みがちですが、元気に桜丘を説明してきます!

さて、私の頭の中をそこそこ占領している、桜丘生のスカートの丈問題。多くの生徒は制服を正しく着こなしてくれていますが、一部の生徒がひと巻き、ふた巻き・・と、丈を短くします。どうなんでしょう?今って短いのがトレンドなのでしょうか?私の目には規定の「ひざ丈」が、一番かわいく、そしてスタイル良く見えるのですが。古い?おばさん?

長年にわたり定期的にキャンペーンなどを実施し、指導し続けていますが、敵はなかなかしぶとく、イタチごっこです。

先日のある学年集会でも、整列後にあらためて女子に起立してもらい、司会の教員が「言われなくてもわかるよな。体育館に入る前にちゃんと直してきてくれよぉ!」と伝えていました。これ、実際の声や言い方を聞いてほしいくらいですが、きつく言うのでもなく、適当に言うのでもなく、お互いの信頼関係があるからこその、何気ないやり取りでした。巻いている生徒たちはちゃんと直し着席しました。私はこのやり取りがとても尊く感じました。

今どきは、スカートの丈をあれこれ指導すると、「セクハラ!」と言われかねない時代です。もちろん、そんな風に取られる指導はしませんが、それでも「セクハラ」になるのなら、それはもう、教育現場への冒涜とすら思います。今の日本社会は、教育現場へのリスペクトがないなと、少し悲しく思います。未来ある生徒たちのために日々奮闘し、しっかり向き合う教師たちが桜丘にはたくさんいます。よぉ~し、責任や愛情があるからこそのイタチごっこ!あきらめずにやって行くぞぉ~!

PAGE TOP