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2024.09.24

校長メッセージ

想像の中の戦争

今朝は車内のエアコンを付けずに出勤しました。秋の気配を感じる爽やかな一週間の始まりです。先週末、ひとつ大きな仕事を終えたので今週はリラックスな感じです笑。校長がピリピリしていると、周りもピリピリしちゃいますね。ピリピリしちゃってすみませんでした。常に心に余裕を持って生活したいものですが、まだまだダメな私です。

さて、今日は温めてきた記事を綴りたいと思います。

こちら、中日新聞の一面です。8/6なのでずいぶん前のことですが、注目は岡選手ではなく(岡選手、ごめんなさい)、ここです!

平和教育に力を入れている・・・いや、もはや平和教育は当たり前の桜丘。毎年1学年が全員「平和の俳句」に応募しています。過年度も生徒の俳句が選ばれて、このトップ面に掲載されました。今年もこの通り!しかもなんと、1人ではありません!

はい!もう1人!8/25の新聞です。誇らしく思います。素晴らしいです!

3人の俳人、栗田やすしさん、夏井いつきさん、いとうせいこうさんによる総評が書かれています。栗田さんに選ばれた15句の中にも、桜丘生が2人入っています。俳句を詠まれた方々の年齢を見ると、高齢の方が多いですね。戦争体験者の方とお察しします。そういう中で、未体験の「戦争」を想像して俳句を詠む高校生の感性は、光るものがあったのだと思います。

さらにもう一段、話は広がります。中日新聞さん系列の新聞社が東京にあり、関東でもトップ面に生徒の俳句が掲載されました。それを見た方が感動し、桜丘の担当教員にお電話をくださいました。「高校生が戦争について俳句を詠むことが素晴らしい。高校生に何かしてあげたい。」と。お気持ちがとても嬉しかったです。戦争そして平和。永遠のテーマだと思います。これからもそういうことに向き合う学校であり続けたいと思います。

 

 

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