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2024.10.21

校長メッセージ

ストレートに伝えるっていいな!

おはようございます。今朝は肌寒いくらいですね。それでも自転車通学者の中には、半そでで元気に登校!声をかけたら「これくらいの方が汗をかかなくていい。学校に着く頃には丁度良くなってます!」と笑顔で答えてくれました。昨今の異常気象を受けて、「衣替え」を無くした桜丘、生徒たちは一年を通して自身の体調や体感温度で制服を着用します。ということでまだまだ半そでの生徒は多いですね。

桜丘のHPを開いて、高校トップをクリックすると、「News」という形で記事が並んでいます。この記事は毎年、各科や学年で担当となった若い教師たちが順番に書いているものです。「書く」ためには生徒を「見る」ということに連動します。生徒をしっかり見て、文章で表現することは、とても大切であり教師の成長に繋がります。新年度4月はまだ未熟な文章力でも、年度末3月になると簡潔で伝わる文章になってきます。積み上げることがいかに大切かを、書いた教師自身だけでなく、職場の仲間も確認できるので、しっかり労い合えますね。

前置きが長くなりました。その「News」は、私も日々楽しみに読むのですが、先日15(火)の「サッカー部 3年生ありがとう。」という記事を読んで、顧問のストレートな気持ちに打たれました。

前列右から5人目が部顧問です。Jリーガーへの道もあったほどの実力者ですが、高校教師を選びました。

彼は今年度「News」担当ではないのですが、各部顧問も試合や大会の結果を独自で載せてくれます。私はそれもとても楽しみに読んでいます。15日の記事、ある意味言葉を選ばず、強豪相手に挑む気持ちや努力してきたことを振り返り、さらに相手へのリスペクトを伝え、そして何より頑張ってきた3年生に対し、心からの感謝と労いと愛情を感じました。なんか、ちょっとグッときちゃったんですよね、そのストレートさに。思いが溢れちゃってるというか。私もそうだったなぁって、今の自分をさみしく感じました。

やっぱり教師って、生徒たちが自慢なんですよね。他校生より桜丘生、他学年より自分の学年、他クラスより自分のクラス、他部活より自分の部活・・・より近くで関わる生徒たちがやっぱりかわいいし、自慢なんです。

試合結果がどうあれ、「自慢の部員たち」という気持ちが伝わってきて、校長として嬉しかったです。すみません、月曜日から長い記事になりました。

 

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