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2024.11.07

校長メッセージ

平和声明文

本日の東愛知新聞で平和委員会の活動を取り上げていただきました!記事を読んでいただくと詳細が分かると思いますが、先日、被団協の活動がノーベル平和賞を受賞しました。それを受け桜丘平和委員会が敬意を込めて「平和声明文」を発信したいと考えています!

昨日6(水)朝礼時、全校放送を通して臨時生徒総会を行いました。新聞記事にあるように、平和委員会を代表して、3年下登(しものぼり)君が「平和声明文」を読み上げ、全校生徒の拍手をもって承認されました。

(左)3年:下登君 (中)平和委員会顧問:小林寿来先生 (右)3年:濱口君

実は先週、一足先に校長室を訪ねてくれました。声明文を見させてもらいましたが、高校生らしい、いや、桜丘生らしい平和への思いが記されていました。・・・私、どうしても話が聞きたくなっちゃうんです笑!ということで、インタビュー!

Q「平和委員会に入ったきっかけは?」

下「高2の時、ケガで部活動ができなくなり辞めてしまいました。そんな時に寿来先生に声をかけてもらい、「平和のこと、やってみようかな」と思いました。今年の8月には寿来先生と一緒に実際に広島へ行き、平和記念資料館を見て衝撃を受けました。「何かしないと!」と使命感が沸きました。」

濱「高3になって初めて平和委員会に入りました。きっかけは僕も下登君と同じで、寿来先生に声をかけてもらったからです。8月に広島へ行く前に、母から「資料館は心が痛くなるから覚悟して行きなよ」と言われました。本当にその通りでした。平和が一番だとあらためて思いました。」

インタビューしていて感じたことがふたつあります。

①声をかけられたという、何気ないきっかけだったとしても、そんなことはあまり関係なくて、実際に広島の資料館で戦争の爪痕を見て感じて、青年らしい使命感を持って、どんどん活動にのめり込む・・・という、まるで教師マジックにかかったような実践が桜丘の宝であり、若い先生たちも真似してほしいなということ。

②目標があると生徒は明らかに顔が変わるということ。上の写真を見て分かっていただけると思いますが、ふたりともとてもいい顔をしていました。表情って内面から来るんだなと確信しました。

彼らは後日、先生と共に被団協事務局へ出向き、「桜丘 平和声明文」を手渡します。最後までしっかりお願いしますね!

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