Blog 校長ブログ

もう、30年ほど前になりますか・・・。桜丘中学校のスタートに合わせ、英語教育に力を入れようと、ネイティブの英語講師に来ていただきました。そのひとりがシェリー！カナダ人の彼女は日本が大好きで、日本人以上に奥ゆかしい、素敵な女性でした。15年ほど勤めていただいてましたが、お子さんが小学校に上がる頃に故郷のカナダで子育てをしてみたいと、帰国されました。その後、カナダでは小学校の先生をしています。(もちろん、現在も！)

日本は第二の故郷、さらにご主人は日本人なので、日本にはいつでも帰ってきたかったそうですが、コロナ禍に入り、なかなか願い叶わず。ですがこの度、渡航も緩和され、久しぶりに日本を訪れ、ふたりの子供たち(双子ちゃんです)と桜丘に来てくれました！

いつも笑顔で前向きだったシェリーは、まったく変わることなくそのままの彼女でした。双子のゼン君とビアンカさんも、3日間、高等部の授業に参加し、どうせなら！と、桜丘生のように制服を着用して楽しく過ごしました。高等部の生徒たちも大喜び！こういう交流こそ、生きた国際交流ですよね。間もなくカナダに帰国しますが、若い頃のお互いを知っている分、言葉では言い表せない感情がこみ上げます。シェリー、元気でね！またいつか会える日まで！

高等部2-Aの生徒たちとゼン君(最前列中央)、シェリー後列右

高等部1-Aの生徒たちとビアンカさん(前列左から4人目)

カナダの文化をプレゼンしてくれるシェリー

男子バスケの留学生、左がパプ君(セネガル)、右がラワル君(ナイジェリア)も参加

※写真掲載は、生徒の許可を得ています。