Blog 校長ブログ

本日19日、1学期終業式を無事に終えることができました。2019年12月の2学期終業式までは、当たり前のように体育館で実施していましたが、翌年2月末、ついにコロナが身近なものとなりました。目には見えませんが、じわじわと私たちに覆いかぶさる感じでした。その後からは放送による始、終業式となりました。桜丘の代々校長は、式の都度、その時に生徒たちに伝えたいことを、生きた言葉で式辞に織り込みます。前校長の渡邊学先生は、式が近づくと校長室にこもって、集中して書き上げたものです。ですが、放送による式は、生徒の表情を見ることができないので、手応えを感じることが難しく、複雑な心持ちだったのではとお察しします。

今日の終業式は、ガイドラインをうまく活用し、全校生徒をふたつに分けて、1限と2限で実施しました。体育館での終業式は、実に2年半ぶりです！！嬉しかったです。私自身、よし！と気合を入れ、対象生徒によって式辞の内容を変え、より、目の前の生徒に合った言葉を送れたのかなとホッとしています。

生徒たちは明日から夏休みです。とは言え、桜丘生は部活や補習、進路指導や自主活動など、いつも通り登校して来る子が多いです。なんなら、通常以上に賑やかな学内です。「夏休み」という言葉自体、笑顔になりますね。学生の特権ですね。一日一日を大切に、そして無事に過ごしてほしいな。1学期、お疲れ様でした！