Blog 校長ブログ

おはようございます。10日ぶりの投稿です。今日は登校日なので、校内は生徒の元気な声が飛び交っています。夏休みも残すところ10日ほどとなりました。ここに来てコロナ第７派の感染拡大が凄いですね。罹患してしまうことは避けられないような状況ですが、せめて重症化しないように祈るばかりです。

さて、明日は桜丘夏の体験入学　第２回目です。１回目に続き、たくさんの中学生、そして保護者の皆様がエントリーしてくださっています。ありがとうございます！お手伝い生徒、そして教職員一同、元気な声掛けと笑顔でお迎えしますので、どうぞ楽しみにお越しください。

話題を大きく変えますが、夏の甲子園、いよいよ佳境ですね。ついつい観てしまいます。長年高校の教師をしていると、何でしょう、全員が自校の生徒に思えてしまい、負けて泣いている選手を見ては、私自身がテレビの前で号泣しています。甲子園の舞台に至るまでの、テレビには映し出されない、それぞれの背景が想像できるからだと思います。甲子園を夢見て、幼少期から野球一筋で頑張ってきた球児がほとんどです。仲間がいるから頑張れる、逆に仲間との力の差で悔しい思いもする。そのどちらの経験も凄く大切ですよね。最後は勝っても負けても、仲間の存在は一生のものになります。そのある意味シンプルで、すがすがしいストーリーが、彼らの姿から見て取れます。観衆はそういう姿に打たれるし、世知辛い世の中、そういう姿を欲しているようにも思います。

高校教師という職業に就いたことを、あらためて幸せだなと感じています。私自身、２学期に向けてそろそろエンジンをかけていきます！