Blog 校長ブログ

昨日の月曜日、こんな嬉しいお電話をいただきました。

「湖西市に住んでいます、○○と申します。先日、広小路を歩いていたところ、体調が悪くなり倒れてしまいました。その時、桜丘の生徒さんが介抱してくれたんです。私が回復するまでずっとそばにいてくれて、その後、豊橋駅まで付いてきてくれて、見送ってくれました。是非お礼が言いたくて、お電話しました。」とのことでした。めちゃくちゃ嬉しくなりますね！そして誇らしく思います。聞けば、９１歳のおばあちゃん。そのお年で広小路に外出すること自体、素晴らしいですよね。お元気ですし、行動的です。是非また桜丘生と、別の形ででも関わっていただきたいです。その生徒は普通科３年生の女子生徒でした。ありがとう。

今日もまたひとつ、桜丘の文化を紹介します笑。「困っている人を助けるのは当たり前」という文化です。もともとボランティアが盛んな学校ですが、１９９５年の阪神淡路大震災をきっかけに、この文化が全校生徒に浸透していったという感覚があります。登校時、下校時、今日のようなアクシデントに出くわした時、躊躇わずに助けることを心得ている生徒は多いと思います。そして大切なのは、必ず事例を全校生徒に伝えることです。桜丘全体の誇りになりますし、「自分もそうしよう！」と波及します。高校生の正義感ある行動は、大人を元気にしますよね。ということで、明日の生徒朝礼時に一斉放送で伝えたいと思います。おばあちゃん、お電話ありがとうございました！