Blog 校長ブログ

私が小学校低学年の頃、大好きだったアニメがありました。日曜日19:30～20:00、「カルピスまんが劇場」という枠で放送されていた「アルプスの少女ハイジ」です。ブラウン管テレビに吸い込まれる勢いで、顔を近づけて観ていたのを思い出します。あまりにも有名なアニメなので、あらすじは省略しますが、子どもだった私を夢中にさせてくれる内容だったことは言うまでもありません。この夏休みに浜松美術館で「ハイジ展」が開催されていることを知り、「行きたいなぁ・・・」と思いながら日々は過ぎました。つい先日１１(日)、ゴロゴロとテレビを観ていたら、その日が最終日というCMが流れ、慌てて支度をして美術館に向かいました。世界２０か国語で翻訳され、世界中で愛されているハイジ。各国の描写の仕方もそれぞれで、とても見ごたえのある素晴らしい展示でした。

名残惜しい気持ちで展示室を出ると、目の前にはなんと「ハイジグッズコーナー」が！「かわいい！欲しい！」と思った私は、気づけば両手にいろいろ抱えて、レジ前に並んでいました。生徒たちが、K‐popアイドルの推し(今どきは、「ファン」ではなく、「推し」と言うのですね。)のグッズを、アルバイト代をはたいて買う気持ちが少し分かりました。私の推しは、ハイジだったのだと。５０年来の推しです！そう気づけたことが、なぜだかとても嬉しいのです。

くだらない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。今日は午後から出張なので、まともな記事が書けず失礼しました。では、行ってきます！

入り口で同じ写真を10枚くらい撮りました笑。

インスタスポット。ほんとは、ハイジとクララの間に立って、ピースしたかった笑。

ハイジはシンプルにかわいいです！見ているだけでしあわせ。