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2022.10.12

校長メッセージ

赤ちゃん先生!

「NPO法人 ママの働き方応援隊」が手掛ける、 ~赤ちゃん先生プロジェクト~ (趣旨に関しては、同法人のHPを是非ご覧ください)
桜丘では、家庭科の授業の一環で、10年ほど前から高校生向けのプログラムを依頼しています。純粋で偏見のない感情を持つ赤ちゃんと接することで、得るものや感じるものがたくさんあります。何より、命の大切さや重さを実感するのではないでしょうか。高校生は赤ちゃんが大好き!校内を赤ちゃんがヨチヨチと歩いているだけで、「かわいい~!」と駆け寄りうずくまって、赤ちゃんと目線を合わせてきます。そんな姿に「えっ!?この子(生徒)、こんな面があったのね!」と、新しい発見があります。赤ちゃん様様ですね!
つい昨日、仕事をしていたら、どこからか赤ちゃんの笑い声、そしてぐずり声。「なんだなんだ?」とスマホを片手に探しに行くと、
はい!いましたよ!ちっちゃなかわいい先生が!
私も思わずついて行ってしまいました。グループ毎になって赤ちゃんと遊んだり、赤ちゃんのお母さんから育児について話を聴いたり・・・。
男子も前のめりです。家庭科授業担当教員は「赤ちゃんと接すると、生徒たちの顔が変わります。優しくなります。赤ちゃんの力はすごいです!」と。
高校生にとって赤ちゃんのお母さんは、将来の自分の姿かも。生徒たち、真剣に聴き入っていますね。
とてもいい時間でした。赤ちゃん、赤ちゃんのお母さん、そして、家庭科授業担当教員に、感謝感謝です。余談ですが、赤ちゃんのお母さんの中に、私のクラスだった卒業生がいました!高校生の頃は、自分のことを「私」ではなく名前で言う笑、かわいいおっとりした生徒でした。すっかりお母さんになって、そして、このような取り組みに参加する、母としての強さを持って、本当に頼もしかったです。「おっとり」と「かわいさ」は変わっていませんでした。
それにしても、学内で赤ちゃんの声を聴くのはいいものです・・・。
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