Blog 校長ブログ

おはようございます。中間テストも最終日、最後まで頑張ってほしいです。そんな中、15(土)、桜丘吹奏楽部は、長野県で行われた、マーチング東海大会に出場しました。マーチング部門への力入れは、ここ数年来の新たな試み。目標は全国大会出場でしたが、結果は「銀賞」をいただき、全国には手が届きませんでした。以前にもこの場をお借りし、マーチングへの取り組みを紹介させていただきましたが、練習風景はまるで運動部。フォーメーションや歩幅、目線や身体の角度など、全身の神経を集中させての演奏なので、見ているだけで、手に力が入ります。

銀賞と聞いて、正直私は「おめでとう！お疲れ様！」と、心から労いの気持ちでしたが、全国を目標にしてきた部員たちは、悔しさを隠し切れません。でも、悔しさは次への原動力となります。全国出場の目標は、諦めずに目指し続けてほしいです。

実は、この報告を16(日)、吹奏楽部副顧問から、長文のラインでいただきました。遠征で疲れてる中、わざわざラインをしなくても、今週に入ってから直に報告をしてくれれば十分なのに・・・・と、思うのですが、文面を読むと結果の報告と言うより、ここに至るまでに、いかに生徒たちが頑張ってきたか、そして父母の皆さんの細部に渡る支えがあったかということへの愛情や感謝が書かれていました。多分、いち早くそれらを伝えたかったのかなと、副顧問の部活愛を感じ、あらためてその文面に感動しました。

当日の出来栄えだけが結果に繋がる厳しい世界。でも、その裏で血のにじむような努力をしてきた生徒たちを、ちゃんと見て、評価している顧問に、私自身が感謝します。ありがとうございました。