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2022.10.19

校長メッセージ

二重に嬉しい話

先週は、学校へのお叱りメールをいただき、落ち込んでいましたが、今日は嬉しい話で元気になりました!ある教員のところに、卒業生からこんな連絡がありました。
「先日午後8時頃、子供の習い事のお迎えに行こうと車に乗っていたら、桜丘生の男女がお年寄りと一緒にいた。何だろう?と思いながらも、まずは用事を済ませ、自宅に戻ろうと同じ道を走っていたら、まだその場にいたので、自分も駆け付けた。聞けば、自宅がわからなくなっていた老人に寄り添っていたとのこと。かろうじて老人の住所は判明したので、無事に家族のもとへ送り届けた。放っておかずに寄り添っていた桜丘の生徒たちに感心した。」とのこと。
その桜丘生はもちろん素晴らしいですが、卒業生が在校生を気にかけてくれることも、すごく嬉しいです。「桜丘」で繋がっていますね。
この話は高校教員から聞いたのですが、その場に居た中学教員が、「中学校からもあります!」と、いい意味で張り合うかのように笑、話をしてくれました。
「先日、豊橋美術展というのがあり、そのあとの片づけが大変だったそうで。その時に桜丘中生が自ら申し出て、豊橋東部中の生徒と共に、200本ほどの筆をきれいに洗ってくれたとのことでした。」と。
二重ではなく、三重の喜びでした!誰かの役に立てた時、自分自身が一番嬉しいですよね。生徒たちに「誰かの役に立てる自分でいよう」と、じんわり伝えていきます。
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