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2022.11.15

校長メッセージ

立ちはだかる壁を越える!

去る13(日)、ロサンゼルス五輪体操個人総合 金メダリストの具志堅幸司氏をお招きし、「立ちはだかる壁を越える!」というテーマで講演を行っていただきました。ロス五輪の平行棒では、難易度の高い技を決めてその後「具志堅」という技名が付いたほどの、日本を代表する体操選手のおひとりです。現役引退後は、日体大男子体操競技部の監督や、五輪体操男子強化本部長兼監督を務めたりと、日本の男子体操競技界を縁の下で支え引っ張り、何人もの素晴らしい選手を輩出しました。
この度、ご縁があって桜丘にお招きしたのですが、体操を通じて身に付けたことは、人生のすべてのことに通じるといった内容で、特に受験生にとって刺激になりました。テーマから察するところがありますよね。人生において、目の前に何回でも壁が立ちはだかる。それは誰もが経験すること。その度に逃げたくなったり、後回しにしたり、自棄になったり、諦めたりしたくなるけど、壁を越えて初めて人生を前に進められる。後回しにしたことって、必ず自分に返ってくる。そういうものですよね。
現在は、日本体育大学大学院特任教授としてご活躍です。具志堅さん、お忙しい中、ありがとうございました。
聴き入る生徒たち。
やはりオリンピアンの言葉は根拠や説得力、熱量がありますね。
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