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2023.02.17

校長メッセージ

インドでマザーテレサさんに会い・・・

今週水曜日、普音科1学年の取り組みで、「進路課題発見!」というテーマのもと、桜丘のある教師の講演会を実施しました。その先生とは・・・桜丘生物部顧問、鈴木順久(のぶひさ)先生です。普段、職場の先生方は、「じゅんきゅう先生!」と音読みします。そのじゅんきゅう先生ですが、少し変わった経歴の持ち主です。今から三十数年前の大学時代、発展途上国を中心とした、貧乏一人旅に出発!その中でインドに立ち寄った時、「死を待つ人々の家」でマザーテレサさんにお会いしたそうです。大きく感銘を受け、そこで一週間のボランティアを体験。そのことがきっかけとなり、「海外でボランティア活動がしたい!」という夢ができ、大学卒業後に青年海外協力隊へ。
最初の派遣国は、グァテマラ共和国。国名を聞くだけで、冒険感がありますね。毎日が初体験だらけの協力隊生活。その先は・・・生徒たちの感想文を載せますね。是非、読み取ってください。じゅんきゅう先生、ありがとうございました!
【生徒感想文より】
〇先生の話を聞いて、僕はまず海外に行ってみたいと思った。そしてじゅんきゅう先生は勇気があってすごいと思った。僕は中学3年間、英語を勉強してもイマイチ英語が話せないのに、協力隊でたったの3か月で現地の言語をマスターして本当にすごいと思った。
〇僕は海外に行くなら、発展途上国より先進国の方がいいと思っていたけど、途上国にも素敵な文化があり、素敵な人たちもいて、少し行ってみたいと思いました。じゅんきゅう先生のように、そのことに全力で尽くせるようにこれから生活していきたいと思います。
〇先生と私が大きく違うと感じたことは、私が一年間で経験する物事の多さとの違いです。先生はやりたいことをすぐに行動にうつし、その経験を生かしています。私はそれがなかなかできません。海外に行くことは私にはまだハードルが高いですが、生活の中でできることをしていきたいです。
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