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2023.04.14

校長メッセージ

生徒の前に立つということ

少し校舎をまわって、先生方の授業を覗かせていただきました。新学期なので、まだまだ生徒たちは緊張気味ですが、これが6月くらいになると、先生との関係もでき、教室内で小気味好いコミュニケーションが展開されます。
物理の選択授業。ほぼ男子ですね。「冷蔵庫はなぜ冷えるのか?」・・・。超文系脳の私にはとてもできない授業です。
「先生の授業を受けて、国語の教師になりたいと思った。」と言わせる、国語教師ナンバー1です!
60代半ばでも、教壇に立っていただいています。頭が下がります。
釣りが大好きな先生、そんな、趣味を絡めての授業展開は、生徒たちにとても人気です。
校内約50教室で、授業が行われています。上記はほんの一部ですが、私たちは「教師」のプロとして、日々、生徒の前に立ちます。ひとクラス平均40人の生徒を引きつける授業をするということは、体力、気力、表現力、そして先生自身の魅力が必要です。正直、大変な仕事だと思います。ですが、いろんな面が鍛えられるし、自分自身の研鑽になります。ベテランの先生でも、自分の納得のいく授業は、教師生活の中で数回だと言われます。あらためて、「生徒の前に立つ」ということの重みと価値を実感します。教師はいい仕事です!
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