Blog 校長ブログ

先日、公共の施設の方から生徒たちの利用マナーについて、お叱りのお電話をいただきました。「桜丘の生徒さん、しっかりマナーを守ってくれている子もいる」という前置きの上で、ご指導をいただきました。まず、その時点で気を遣わせてしまい申し訳ないです。早速、全校放送で生徒たちに伝えました。ごく少数の子たちが迷惑行為をしても、公共の場である以上「桜丘生はダメだ」と、地域の方々には見られてしまいます。生徒ひとりひとりが、自分以外の桜丘生のために責任ある行動をとることが、集団生活の条件とも言えます。高校生はまだ客観的に自分を見ることができません。自分の言動や行動がまわりにどう映るか、そこまで気が行き届かないのだと思います。成長段階ですね。もちろん、しっかりできる生徒もたくさんいます。いずれにしても、公共の場で生徒を指導していただけることは、ありがたいことです。その時に素直に「ごめんなさい」と言える生徒に育てたいです。迷惑行為はダメですが、「ごめんなさい」が言えないのはもっとダメですね。心得て今後も生徒たちを責任をもって育てていきます。この度のご指導、ありがとうございました。