Blog 校長ブログ

桜丘の男子バスケ部は有名です。でも、女子バスケ部は正直、そこまでではないです。ただ、桜丘の歴史からすると、ここ数年で大きく飛躍しています。

女子らしい、桜が散りばめられた部旗。「ポジティブ　エナジー」が部訓です。毎日体育館に掲げて、元気に明るく、そしてポジティブに練習をしています。現在部員数39名、ちょうどひとクラス分ですね。顧問の先生からすると、「もうひとつのホームルーム」でしょうか。

先日の県総体で6位、その前の新人戦も6位でした。愛知の「5強の壁」が厚く、どうしても6位になってしまう。このところの目標はズバリ、5位になること。

ウォーミングアップでウェイトトレーニング

トレーナーから正しいストレッチを教授

キャプテンが2人いて、①試合　②日常　と役割を分けています。2人にインタビューをしてみました！

Q「桜丘の女バスはどんなチームですか？」

A「とにかく元気で、みんな明るいです。1～3年生、仲がいいです。」「試合中はみんなで盛り上げるから、それに背中を押されて勝負どころで強いチームです。守りに入らず、攻めるチームです。」

Q「顧問の先生はどんな先生？」

A「技術面では厳しく指導するけど、基本的に優しい。私たちとほどほどの距離感を持ってくれて、家族みたいな感じ。部活に行くのが嫌じゃない。」「怒られることもあるけど、どこができてないのか分かりやすく説明してくれるか　

　  ら、修正しやすい。あと、ゲーム中にミスしても、怒るよりも前向きな言葉をかけてくれるから、プレッシャーにならずにゲームに集中できる。部訓の通りの先生。あんな先生、絶対に他校にいない！」

部員と顧問との強い信頼関係を感じるインタビューでした。なんか、清々しい気持ちになりました。

最後は全員で！みんなかわいいです。「5強の壁」があっても、6位になることも大変なこと。目標が「5位」って、すごく価値がある目標です。高校での部活動は人生に繋がる貴重な体験だと思います。「家族のような、安心して身を置ける場所」そして「ミスを恐れずゲームに集中できるポジティブ　エナジーでお互いを励まし合う」それって部活動の本質なのだと思います。一歩一歩前へ進む女子バスケ部、応援しています！