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2023.07.07

校長メッセージ

進路に向けて意思決定

こちら、昨日7/6(木)の空!あまりに青がきれいで思わずパチリ!夏がもうそこまで来ていますね。
今週月曜日から求人解禁で、すでに300社近い企業の方々が来校してくださいました。暑い中、ありがとうございます。そんな思いに応えられるよう、普音科3年生は進路指導に余念がありません。特に就職希望者は、夏休みを返上して徹底的な指導を受けます。学力試験の勉強、履歴書の清書、面接試験の練習、姿勢を含む立ち居振る舞い、表情、制服の着こなしなど、細部にわたり先生方から指導を受けます。何と言っても、学年の先生方自身が、毎年専門学校の先生から指導を受けるのです。「生徒を本気にさせる」には、まず、「教師が本気を示す」ことが大切ですね。
先日の就職希望者集会の様子です。背中から感じるものがありますよね。まだ少し余裕のある進学希望者と違い、9月半ばからすでに就職試験が始まるこの子たちは、自分の進む道を意思決定しています。背中から感じられるものは、そういう覚悟かもしれません。
指導を受けながら、こまめにメモをとる生徒たち。約60名/600名中が就職を希望していますが、求人票はわずか5日間で300社いただいています。自分に合う企業をとことん選んでほしいなと思います。
こちらは、進学希望者集会。本格的な始動は2学期からなので、まだ意思決定はできていないゆるさが感じられますね。それでもみんな、しっかり話を聞いていました。
人生の節目節目で必ず立ちはだかる「意思決定」。「人生とは、意思決定の繰り返しだ。」と、以前聞いたことがあります。本当にその通りだと思います。自分の人生は、結局自分ですべて決めていくのだと。生徒たちひとりひとりの意思決定に寄り添い、立派に巣立たせていく。それが高校の役割のひとつだと実感します。
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