Blog 校長ブログ

12(火)、毎年恒例の「校内弁論大会」を実施しました。高校生は「自分は自分。ありのままの自分を認めてほしい。」というアイデンティティを誰もが持っています。そして同時に「こんな自分を周りは受け入れてくれるのか。」という不安も、誰もが持ち合わせています。弁論大会は、コロナ禍でも一切中止せずに、工夫して実施し続けてきました。なぜなら、今お伝えした通り、高校生の純粋なアイデンティティを表現できる貴重な場だからです。

各科の代表生徒一覧。演題を見ただけで、すごいなぁと思います。

堂々と自分の体験や考えを語る弁士。表情も豊かです。

社会問題に対しストレートに自分の意見をぶつけます。

今年度の弁士の皆さん。お疲れ様でした。素晴らしかったです！

聴衆として参加してくれた全校生徒たちも、一切おしゃべりなどせず、じっと聴き入っていました。弁士たちは「みんな、私の話をどう思うのかな？」と不安になると思います。でも実は「すごいな、あんな風に話せて。」と、聴衆生徒たちは感心していると思います。だから演台に立った以上、迷わず思いっきり自分の思いを伝えていいのです。

表彰は7/20(木)終業式内で実施します。弁士の皆さん、本当にありがとう！いい経験をしましたね。そして、指導してくださった先生方、ありがとうございました。

※桜丘HP内のトピックスで、昨日の弁論大会当日のうちに若い教師たちが記事を掲載してくれました。スピード感もそうですが、生徒を思う気持ちが溢れています。よろしかったらご一読ください。