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2023.07.19

校長メッセージ

「助けなきゃ!」という素直な気持ち

先日、外部の女性からこのようなお電話をいただきました。
「道に倒れているおじいちゃんがいて、私がその方に声をかけていると、桜丘の男の子が3人通りかかって、自転車を止めて一緒に助けてくれました。幸い、おじいちゃんは無事でしたが、3人の名前も聞かずに終わってしまったので、学校に連絡しました。素晴らしい生徒さんたちですね!」
ありがとうございます!わざわざ連絡をくださって、むしろお手数をおかけしました。とても嬉しいです!その3人ですが、全校に声掛けをしたら、名乗ってくれました!
(左から)鈴木栄慈君・越川陽哉君・鈴木煌月君(全員普音科2年生)
校長室に来てもらって「写真を撮ってもいい?」と聞いたら、ハートポーズ笑!愛がありますね。
Q「どんな状況だったの?」
煌「下校途中、おじいちゃんが倒れていて、女の人が寄り添っていたから、自分たちも自転車を止めてそばに行きました。」
栄「僕は後ろからおじいちゃんを抱きかかえました。意識はあったけど、身体に力は入っていなかったからぐったりしていました。」
越「僕は事故にならないように通り過ぎる車を誘導していました。」
煌「僕はおじいちゃんの荷物を拾い集めました。」
Q「3人の連携がすごいね!おじいちゃんは無事でしたか?」
煌「自分の車に乗ろうとして転んだみたいで、「車に乗せてほしい」と言われて、みんなで乗せてあげました。」
大きな事故ではなかったようで良かったです。3人はそれぞれ出身中学も違うのですが、桜丘で出会った気の合う友だち!とても素直で優しくて、少々シャイな3人組です。高校時代の友だちは、歳を重ねてもずっと今のような関係性で、それぞれにとってかけがえのない存在になるのでしょうね。3人ともありがとう!
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