Blog 校長ブログ

今や桜丘生物部は、地域ではちょっとした有名部活です。以前にも紹介しましたが、硬式野球部沖野グランド横のビオトープ、朝倉川の生き物、石巻山のカタツムリなど、複数のリーフレットも発行しています。そのすべては顧問である順久先生から部員たちへの投げかけからスタートしています。

とにかく生き物が大好きな少年だったという順久先生。先生の手にかかれば、巣から落ちた瀕死状態のヒナも生還し、川や池もみるみる蘇り、生き物を自然に繁殖させ、景色さえ変わってきます。大学ではバイオの研究に明け暮れ、それを生かし青年海外協力隊に参加。発展途上国へと赴きました。マザーテレサさんにもお会いしたことがあるそうで、その優しくも重厚な雰囲気に圧倒され、声をかけられなかったそうです。

好奇心のかたまりのような順久先生、この度上記のように、新聞に掲載されました。これからもエンドレスで生き物と向き合うと思います。桜丘の名物先生であり、宝ですね！