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2023.10.11

校長メッセージ

教員は踏ん張りどころ

せっかくの3連休でしたが、後半は秋雨に見舞われましたね。さぁ、今週から学習強化週間に入ります。3連休のおかげで学内の感染状況も落ち着き、感染者もぐっと減少しました。良かったです。
さて、昔からこの時期を「実りの秋」と言いますね。「豊かな作物を収穫する時期」という意味ですが、教育現場では「学習に集中して力を付ける時期」となぞらえます。生徒たちにはしっかり学習に向き合ってほしいです。学習強化週間は、教員にとっても集中の一週間です。範囲まで授業を終わらせたり、テストの作成をしたり、本来の教員の仕事に没頭できます。教員の時間外労働の多さがクローズアップされ、「教員」のなり手が減っているという状況がありますが、基本的に教員になる人は真面目で奉仕的です。教科への追究もプライドを持っています。没頭するがあまり、気付くと夜も深まり・・・ということが、桜丘では多々あります。私個人としては、その没頭は大切なことなんじゃないかなと思います。
「教員として没頭して取り組むべきこと」、反対に「必ずしも教員がやらなくてもいいこと」をしっかり精査することが喫緊の課題です。「教員」は、生徒たちの未来に関われる、素晴らしい仕事です。日本の「教員」の頑張りや素晴らしさをもっと前面に出してほしいし、メディアの方々には味方になってほしいなと思います。今の時代、教員は踏ん張りどころです。頑張りましょう!
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