Blog 校長ブログ

高校にもなると、理科の実験や研究のための薬品を保管する、薬品庫(室)があります。警察署と保健所による定期的な点検もあり、2重の鍵で厳重に管理しています。大きな声では言えませんが、代表責任者は校長なのですが、私、先日初めて中に入りました。(普段は理科の先生が管理してくださっています。)

「校長、いいものをお見せしましょう。」と招かれたのですが、「何かの劇薬でもあるのか？」と、ドキドキで入った先には！

ワニガメの「小太郎」君がいました！

15年以上前に朝倉川で見つかった小太郎、肉食で狂暴なため、特定生物として扱われているそうです。当時、家で飼育する場合、毎年約2万円を登録料として支払う義務があり、飼育しきれず川に放流されるケースが相次いだそうです。警察から桜丘に「飼ってもらえますか？」と依頼が来て、うちの子となりました。保健所の許可も得て、薬品庫の一角で厳重に飼育しています。という経緯をここに来て、知りました！15年前から居たとは・・・。長年勤めている職場にも、知らないことはあるんだなと感慨深い気持ちになりました。何て言うか、ちょっと新鮮でした。