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2023.11.15

校長メッセージ

言葉をつかって伝えたい 担任から見た生徒の輝き

本日から三日間(全日午後~)、全科1・2年生で保護者会を実施します。保護者の皆様には学校に足を運んでいただきますが、お忙しい中ご協力ありがとうございます。
我が子のことを担任の先生はどんな風に見てくれているのかな・・・と、心配?というより聞いてみたい!と思うのではないでしょうか。家での我が子と学校での我が子は違いますよね。違って当たり前だと思います。
クラスは社会の縮図です。生徒たちは自然とクラスメンバーのキャラクターを把握し、なるべく摩擦が起きないように自分自身をコントロールしています。こう書いていると、ストレスなのでは・・・と思いがちですが、ストレスの無い社会は、逆にあるのでしょうか?家族にだって気をつかう場面はあるし、愛する人にも、いや、愛するがこそ、気にかけますよね。
言いたいのは、生徒たちは「クラス」という社会で立派に生活しています。
保護者会を迎える担任の先生方は、ドキドキです笑。私自身、若い頃はもとより、保護者の方々より自分の年が上になってからのクラス担任でも、緊張したものです。でも、保護者の方ひとり一人としっかり向き合って、生徒の学校生活や輝きを伝えることは、教師にとってとても貴重な経験です。「言葉で伝える」ことは、教育現場の基本です。言葉を上手に重ねることが得意な教員ばかりではないですが、誠意を持って保護者会を実施してほしいなと思います。保護者の皆様、教員を育てる視点で是非、担任にエールをお願いします。
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