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おはようございます。11月も下旬に入り、師走もそこまで来ていますね。今朝は素敵な生徒たちが職員朝礼に来てくれました！

平和委員会の生徒たち。左奥の立っている先生が顧問。

中村哲さんをご存知ですか？

人道支援に取り組まれていた、NGO「ペシャワール会」の代表であり、医師をされていた方です。2019年12月4日、アフガニスタンで銃撃に遭い亡くなられました。桜丘は「ペシャワール会豊橋」とご縁があり、平和委員会が中心となって、上記のような「中村哲展」を開催しています。今回で4回目となります。

平和委員会の生徒たちが、チラシの内容を爽やかに紹介してくれたあと、顧問の先生がマイクを執りました。

「今、気にかかる生徒の顔を思い浮かべて聞いてください。中村哲さんの言葉です。

『自然相手は　ただ根気

　何があっても　ただ水やり

　褒められても　くさされても　ただ水やり

　誰が去っても倒れても　ただ水やり

　嬉しくても　疲れていても　ただ水やり

　風が吹いても　日照りでも　ただ水やり

　邪魔されても　協力されても　ただ水やり

　誰が何と言おうと　ただ水やり

　魔法の言葉はありません』

　「自然相手」とは、単に自然だけではなく、中村さんの現地での生活における全ての困難や孤独感、命の危機ということ。それでも寄り添うことをいとわないということです。私たちも目の前の生徒たちと向き合っていきましょう！」と、力強く伝えてくれました。職員朝礼でこのような発信は、心に響きます。

12/9(土)には、プラットにて追悼映画も上映されます。よろしかったら、足をお運びください。

平和委員会の素敵な生徒たち、早朝からありがとう！元気をもらいました！