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2024.01.22

校長メッセージ

国公立大学を目指す意味

先日の共通テストの結果を受け、生徒たちの今までの努力が報われる兆しが見えてきました。前にもお伝えしましたが、覚悟を決めた受験生は独特の魅力や強さがあります。頑張る姿を愛おしく思います。
本日、国公立大学受験生徒の激励集会を行いました。担当教員から「生徒たちへの激励をお願いします。」と依頼されたのですが、激励だなんて何ともおこがましい。ここまで生徒たちを支え共に積み上げてきたのは、担当教員チームです。私が出る幕ではありません。生徒たちははっきり言います。「ここまで頑張ってこれたのは、仲間がいたから。そして、いつも寄り添ってくれる先生がいたから。」と。
担当教員のアドバイスに聴き入る生徒たち
国公立大学を目指すことは、日本人のステイタスのようなところがあります。もちろん私立大学にも素晴らしい大学はたくさんありますし、私立らしく華やかにアピールしているため、どちらかと言うと私立大学の方が人気があります。どちらがいい、悪いということが言いたいのではなく、国公立大学を目指す生徒たちは、その先を見据えて、積み上げた学習力を社会貢献に活用するという、素晴らしい目標があります。つまり、日本の社会のために勉強する。それは自分のために勉強することでもある。本人にその自覚があるかは分かりませんが、ひとりひとりの学習してきたことが、様々な分野で必ず役に立ちます。
さぁ、いよいよ本格的な受験シーズンです。ここからの1か月が最も伸びる時だと言われています。ひとりひとりの桜を咲かせよう!
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