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2024.05.30
中高一貫(高等部)
仲間を知る「フォトコンテスト」(高2A)~担任の先生の思いと狙い~
仲間を知る「フォトコンテスト」(高2A) ~担任の先生の思いと狙い~
人数が少ないクラスだからできること
人数が少ないからこそ、全員が主役になれる企画「フォトコンテスト」。これは、生徒たちがテーマに沿って撮影した写真を匿名で応募し、クラスメイトに投票してもらうというもの。
匿名だからこそ楽しめる
このフォトコンテストは匿名で行われるため、誰がどの写真を出しているかわからない。それがまた、生徒たちの興味を引く要素となっている。お互いのことをよく知っている中高一貫コースならではの推測が面白い。「誰が撮った写真なのか、みんなで予想し合ったり、感想を言い合ったりしている様子はとても微笑ましい」と、担任の先生。
個性豊かな作品がクラスの共通の話題に
過去に行われた遠足の写真を使ったフォトコンテストでは、個性豊かな作品がたくさん集まった。今年は定期的に開催しており、「春」や「地元」をテーマにユニークな構図やデザインの作品はクラスの共通の話題になっている。
プレゼン力もアップも
担任の先生は、このフォトコンテストを通じて、生徒たちのプレゼン力の向上も期待している。テーマに沿って写真を撮影し、それをクラスメイトにアピールすることは、一種のプレゼンテーションと言っても過言ではない。プレゼンテーションにおいて、時に文字で伝えるよりも、イメージ(写真)で伝えることが有効であることがある。気軽にその練習をする機会になっている。
最後に
クラスの掲示板に貼られた写真を指差しながら話をするこの風景は、まさにクラスの仲の良さを物語っていた。