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2024.06.12

お知らせ

桜丘は常識を試されている

6月12日(水)に生徒総会が行われました。今回の議題は大きく3つ。「私たちが今できる地球温暖化対策」「公共施設での苦情や、交通マナー」「朝読書と今後の目標」の3つです。

1つ目の議案は、「私たちが今できる地球温暖化対策」。気温の上昇、物価の上昇、異常気象など地球温暖化は私たちの生活に関係しています。そこでの提案は、『夏は冷房の設定温度を28度に設定する代わりに、授業中の水分補給を可能にする。』『暖房の温度の設定を20度とし、授業中の防寒具の着用を可能にする』というものです。今桜丘では、授業中、教室内では冷暖房がきく環境があるため、授業中の水分補給は必要があるときのみになっています。また、冬は授業中、制服の上から防寒着を着用することを禁止しています。

2つ目の議案は、「公共施設での苦情や、交通マナーについて」です。近年「自転車の並列走行」「イヤホン装着をしながらの運転」「コンビニや、図書館でのマナー」など学校には多くの苦情が寄せられています。今桜丘は常識を試されている。思いやりで答えられる桜丘でいられるかどうか、という問いを投げられているということが伝えられました。

3つ目は「朝読書の意義と今後の目標」についてでした。なぜ桜丘には朝読書があるのでしょうか。朝読書は21年前に導入されました。「読解力の育成」「生活習慣を定着」この2点を目的に始まりました。朝読書を導入してからは読解力が伸びていること、そして朝の遅刻数が減っていることが伝えられ、朝読書には効果があることが伝えられました。

このあと生徒による投票が行われます。この投票の結果は学校でも検討がされていきます。ルールやマナーの違い、朝読書の意義など多くの学びがありました。みんなでよりよい学校を作っていけるといいですね。(文責:齋藤)

 

 

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