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2025.02.18

保健室からのお知らせ

高校生でも人の命を救える

 

2月12日(水)に全科3年生の希望者を対象に卒業献血と骨髄バンク登録会を実施しました。

 

卒業献血は、「高校生にできる社会貢献をしよう!」と40年以上前から本校の3年生が実施している行事の一つです。

 

実施に伴い、1月には、養護教諭から献血について、保健所の方や、あいち骨髄バンクを支援する会の方、実際に骨髄提供を受けられた方から骨髄バンクについて話をし、生徒たちに献血や骨髄バンク登録を待っている人たちが多くいることが伝わったと思います。

 

卒業献血には、46名の生徒が参加をしてくれました!

健康状態などで献血をできなかった生徒もいますが、多くの生徒が参加してくれました。

「痛くない?」と何度も聞く生徒や、「献血楽しみです!」とワクワクしている生徒、中には、泣きながら会場まで来た生徒もいましたが、「自分でやると決めたから、やらせてください」といい、献血バスから降りてきたときには笑顔で帰ってくることができました。

 

また、骨髄バンク登録は、11名の生徒が登録を行いました!

登録をした生徒からは、「選ばれたら不安だけど、人のためになるから!」という声があり、誰かのために行動しようという生徒の行動を嬉しく、また頼もしく思いました。

 

当日、献血をした生徒がお菓子やジュースを持って帰ってくるのを見て、「今からでも献血に参加できますか?」と10名ほどの生徒が会場に来てくれましたが、時間の関係上、献血をすることは出来ませんでした。しかし、お菓子やジュースがきっかけでも生徒たちが献血に興味を持ってくれたことが嬉しいです。

 

献血も骨髄バンクも、少しの勇気で救われる命があります。どちらも、多くの人が必要としていますが、数が集まっていないのが現状です。

様々な場所で献血や骨髄バンク登録は行われています。駅や、ショッピングモールなどで見かけた際は、ご協力いただけるとありがたいです。

(文責:式守)

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