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2023.07.12

普通科

弁論大会 3年生2名が発表

7月12日水曜日の1、2限に校内の弁論大会が実施されました。
生徒の前で発表してくれた人は11名。3年生からは代表して2人が発表しました。
聴衆の生徒たちも友達が発表する様子を、真剣な様子で聞いていました。
 
 
演題 「私の理想の世界」
この世界を変えてみせる
 
<概要>
留学生の友達からみえた人種差別。
人種差別は世界中で問題になっており、国家単位で各国が対策をしている。
しかし、私たちにできることはないのだろうか。
私たちがお互いを認め合い、理解することが人種差別撤廃の一歩である。
不平等がなくなり、この世界で苦しむ人を助けたい。

 
なぜ人種差別があるのだろう。人種差別がなくなるために私たちは何ができるのだろうか、ということを考えさせられる発表でした。
最後の「世界で苦しむ人を助けたい」、「世界を変えてみせる」という言葉に、弁士の強い意志を感じました。
 
 
 
演題 「誹謗中傷から学ぶ言葉遣い」
言葉を大切にしませんか
 
<概要>
日常の中で浸透してしまっている「誹謗中傷」。
誹謗中傷は時には人を死に追いやることもあるものであり、匿名性と正義感の2つが原因であるといわれている。
しかし、本当の問題は言葉の使い方ではないだろうか。包丁が適切に用いれば料理で便利に使えるが、使い方を一歩間違えれば人を傷つける道具となってしまう。
言葉も同じであり、時には人を傷つける「言葉の凶器」となる。
互いを尊重し合い、よりよい社会を作りたい。

 
 
SNSが発達した今日、言葉はさらに重みのあるものとなっているように感じます。
ほんの少しの言葉遣いの違いから、トラブルが起きる可能性があることを改めて実感しました。
日々の使用する言葉についてよく考えていきたいですね。
 
 
弁士の二人とも、熱意が伝わる素晴らしい発表でした。
またこの弁論大会では、6人の生徒が司会、集計などのお手伝いをしてくれました。
弁士はもちろん、お手伝いをしてくれた生徒、真剣に聞いていた聴衆の生徒方のおかげで素晴らしい弁論大会になりました。
私自身も生徒たちの真剣な様子を見て、感動した大会でした。
 
(文責:熊﨑萌夏)
 
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