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2023.07.18

お知らせ

【祝インターハイ出場】陸上競技部マイルリレーの強さ

6月18日にエコパスタジアムにて開催された第70回東海高等学校総合体育大会でインターハイ出場を決めた、陸上競技部4×400メートルリレー(マイルリレー)。その決勝タイムは3:13:87という、目を見張る好記録でした。また、マイルが行われる最終日以前の2日間はなかなか思うような結果を得られず、少し沈むような空気感もあった中、まさに番狂わせ。今回は出場した4人のメンバー(鎌戸煌大(2年10組)・足立光太郎(2年5組)・田中仁識(3年2組)・久田凌大(3年S組))に、普段の練習から当日の雰囲気まで、いろいろと聞いてみました。会話形式ゆえ、記事中、話口調になる箇所がありますが今回はご容赦いただき、温かい目でお楽しみください。
(インタビュアーは英数科教員の野﨑啓大です!)
 
野﨑 「みんなインターハイ出場おめでとう!インターハイ出場を決めた率直な感想を教えてください!」
(田中)「シンプルに嬉しかったです!マイルは毎回大会の最終種目なんですけどどんな流れでもこのマイルで最後に勝ち切る力がこのチームにはあって、そんなチームで最後どんでん返しをしてやろうとワクワクでいっぱいでした!」
(足立)「ホッとしました。みんな調子が良くてどのくらいタイムがでるか楽しみでした!マイルってみんながいて繋ごうって気持ちが勝つのであまり辛いと思ったことないです!!」
(鎌戸)「メンバーと抱き合ったとき感動した。予選でいいタイム出て(予選は3:15:52でタイム通過)選手一人ひとりに余裕があるのを感じました!そのときにこのチームならインターハイ行けるって確信しました。」
(久田)「まさか3位で(3分)13秒台が出るのが信じられなかったです!予選から激戦区に入って、少し不安もありましたが、1走、2走、3走がいい順位で持ってきてくれて、安心しました!決勝はこの3人となら絶対行けると確信してました!」
 
野﨑 「みんな走る前のルーティンはありますか?」
(足立)「カフェイン注入。ドーピングはしてないっす!!(笑)」
(久田)「僕はスタート前に胸に手を当てることです!」
(鎌戸)「肩をほぐす」
(田中)「身体を思いっきり叩きます!」
 
野﨑 「ここに来るまでは相当大変な練習でしたね。特に印象に残っている練習はありますか?」
(足立)「前日刺激の300MAXですかね!良い走りができてタイムもついてきたので練習の成果が出てすごく嬉しくて印象に残っています。」
(田中)「僕はシーズン前半はけがで思うように練習ができなくて、パワーマックスという機械でリハビリを行っていました。そのミドルパワーというモードが死ぬほどきつかったです。15分くらい地面を這いつくばってます(笑)
(久田)「250を3~5本やる練習です!僕は冬季に直線からカーブへの繋げが課題だったので、とてもつらかった覚えがあります。」
 

 
野﨑 「今回の一番の勝因はなんだと思いますか?」
(田中)「4人全員が落ち着いて自分の走りができたことだと思います!でかい大会こそこういった冷静さがすごい大事になってくると思います。」
(足立)「マイルメンバーのやる気とサポートしてくれたマネージャーや選手のおかげだと思います!マイルメンバーが全員いい調子で入れたのもサポートのおかげなのかなと思います!」
(鎌戸)「大きい大会ほど力が発揮されると思います!選手以外にも家族、先生、チームメイトの支えがどのチームにも負けていないところ、一人ひとりのメンタルの強さが勝因だと思います」
(久田)「4人の信頼があったからだと思います!こいつらならいい流れでバトンを繋げてくれるっていう信頼があったからこそ、リラックスして走れて、この結果につながったと思います!」
 
 
野﨑 「最後に、インターハイに向けての意気込みをください!」
(田中)「(目標は)インターハイの決勝で戦うことです!」
(足立)「46秒ラップと決勝で戦うこと!」
(鎌戸)「1走として1番でバトンを渡すこと!」
(久田)「ラップ47!1人でも多く抜く!決勝で戦います!」
 

マイルチームが、東海大会3位、タイム3:13:87でした。
滝川先生は、「勝ち上がるときというのはたいていが青天の霹靂、高校生は簡単には予想できないね」と語っていました。
やはり、基本的に個人競技として戦っているメンバーたちがチームとなって戦うことの強さはただの足し算では説明ができないし、チームであることの強さは彼らから話を聞く中でひしひしと感じました。
そんな彼らのインターハイの舞台は8月5日(予選)・6日(準決・決勝)、北海道にて。これは目が離せないですね。

 
(文責:野﨑)
 
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