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9月の29日（金）、30日（土）と櫻輝祭が開催されました。雨予報も懸念されていましたが、二日とも快晴で無事終えることができました。

ホームページでは2学年の企画について途中経過を報告してきました。今回は2学年の企画が当日どうだったのかを紹介したいと思います。

 

2学年では大きく3つの企画を同時進行で制作していました。メイン企画である網絵は、前日の終日準備までに無事網に紙をくくりつける作業が終了し、この日の午後に完成した網絵を2号館の壁に飾る作業が行われました。しかし、この１回目の挑戦では、途中網が破れてしまい、飾りきることはできませんでした。そこから網の修繕作業とどうすればうまく飾ることができるのかを生徒と教員が協力して考え、翌日の29日に無事飾ることができました。今年の網絵のモチーフは不可能と言われた二刀流をメジャーリーグという大舞台で実現し続けている大谷翔平でした。

 

スターライト企画はどのようにステージ上に掛けるかに悩みました。ガチャガチャのカプセルが大量についた電飾はかなりの重量があり、下から上まで引き上げるために人手も必要でした。当日の夜にもかかわらず多くの生徒が残り、最終的に4本の電飾を飾ることができました。光るカプセルは後夜祭の雰囲気をより一層引き立てました。

 

 

詩集館企画は、終日準備で雲華紙にクラスごとに作品を貼り付け、さらにそれをパネルに張り付けるなど準備が着々と進みました。多くの生徒が手伝ってくれたおかげで準備はスムーズに行われ、当日には展示ができている状態になりました。来場者には投票用紙を配り、お気に入りの詩が投票できるような仕組みもありました。投票結果に関しては追って公開したいと思います。

 

 

すべての企画が挑戦と失敗を繰り返しながら少しずつ完成に近づいていきました。たくさんの企画を同時に進行できたのは、リーダー会をはじめ、多くの子供たちが積極的に企画に参加してくれたからになります。櫻輝祭の準備も含めた長い時間を通して子供たちもまた一層成長できたと思います。（文責：福冨）