School Rules 桜丘高等学校 校則
以下、重要事項抜粋…
第1条:四ナイ規定
- 本校では、かつて1年間に2人の生徒が、尊い命をオートバイ事故で失った。以降、若い命を守るために車両やオートバイへの乗車を禁止する「四ナイ規定」遵守を生活指導の最重要課題と定めている。
- 「四ナイ規定」の遵守事項は以下の通り。
- (a) 車やオートバイの免許を取得しない。
- (b) 車やオートバイの運転をしない。
- (c) 家族以外の車やオートバイに同乗しない。 ※ただし、家族以外でも本校在学生徒の保護者であり、かつ教員が事前に把握している場合は可。
- (d) 車やオートバイを購入しない。
- 以上の項目に違反をした場合、退学を含む厳しい指導・処分を取る。
- 3年次に所定の条件を満たした者には自動車学校への通学を許可する。
第2条:服装規定
- 服装は清潔かつ簡素とし、本校生徒として品位を保つよう努める。
- (1) 指定の制服を正しく着用する。着崩したり、加工したりしない
- (2) 防寒コートは、高校生らしい地味なものの着用を許可する。パーカーは認めない。
- (3) 体育時の服装は指定のものを着用する。
- (4) 頭髪は高校生らしい髪型にする。
- 全ての項目について、異装・略装の場合は、担任を通じて生徒指導部の許可を必要とする。
第3条:携帯電話・SNSについて
- 携帯電話の使用に関しては定められたルールを厳守すること。
- SNSによる個人情報の不正開示や他者への尊厳を損なう行為に関しては絶対に行わないこと。 また、制服着用時や学内で撮影した画像や映像は個人の特定に繋がり、事件や犯罪に巻き込まれる可能性があるため掲載しないこと。 ※携帯電話は、朝礼時から終礼時まで教室の保管庫で預かる。
第4条:入れ墨・タトゥーについて
- グローバル化している現代において、タトゥーは否定しない。 しかしながら、高等学校という集団生活を送る場所で、他の生徒への影響、また本人の身体への負担や進路選択の障害を鑑み、在籍中はタトゥーを入れた場合、退学を含む厳しい指導・処分を取る。
第5条:社会のルール
- 法律で禁止されていることは、学校においても禁止事項である。
- 上記の他にも様々な問題に対し、反社会的行為、教室や学校施設の破壊、汚損、盗難行為、対教師暴言、指導に乗らない等、学校による指導の範囲を超える場合、四ナイ規定同様の厳しい指導・処分を取る。
※ノンアルコールビール、電子タバコ等は法律に抵触しないが、メーカーが20歳以上を想定し開発したものであるため、一般のビール(アルコール飲料)やたばこ等と同等の扱いとする。